フコイダンの働き

胃壁を保護してくれる海藻のフコイダン

今現在、胃の調子をよくするということで健康食品や成分として注目されているのが、昆布などのぬめぬめ成分であるフコイダンという成分です。

 

フコイダンが配合された商品やサプリメントも今では多数販売されており、その効果は胃壁を保護するという役割を持っています。

 

フコイダンはどのように活躍してくれるのでしょうか。

 

 

ピロリ菌というものを知っているでしょうか?
ピロリ菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因になると言われています。

 

このピロリ菌をフコイダンが除菌できるのではないかと近年の研究で明らかになってきました。

 

フコイダンを構成している物質の1つである硫酸基というものが、効果があるのではと言われています。

 

硫酸基は胃の粘膜にもある自然なものです。

 

ピロリ菌はその胃の粘膜にある硫酸基を好んでいるので、そこにくっつく性質をもっています。

 

そのためフコイダンを摂取することでフコイダンが胃の粘膜の硫酸基の代わりとなり、ピロリ菌を吸着する作用を持つと考えられています。

 

そしてそのままピロリ菌を吸着したまま腸へ流し、ピロリ菌が除菌されるということになり、胃が守られます。

 

 

フコイダンは多糖類に属していますが、キノコ菌子も多糖類は含まれます。

 

ですから胃壁を保護するのにキノコも良いのでは?と思う人も多いでしょう。

 

実際、食物繊維も豊富なので、キノコ類も胃腸にとっては良い食べ物になります。

 

しかしフコイダンに含まれている多糖類は成分が全く異違ってきます。

 

フコイダンが胃の中に入ると胃の粘膜にまず貼り付き、胃の隅々まで覆いかぶさり、保護してくれるのです。

 

この作業で胃は炎症や潰瘍をゆっくり修復することができると言います。

 

ピロリ菌もそのフコイダンに吸着されるので、そのまま胃腸を通り排出されます。

 

フコイダンを食べる、昆布やめかぶなど海藻類を食べることは胃壁を保護、補助するためには画期的なことなのです。

 

フコイダンと聞くと難しいと思われますが、例えば昆布やめかぶ、わかめなどが主な食べ物なので、手に入れられないものではありません。

 

 

またフコイダンは酢との相性が良いようです。

 

海藻のぬめぬめ成分のフコイダンは複雑に絡み合ってできていますが、酢の酢酸によってそれがほどけるので、絡まりがほどけたフコイダンはまんべんなく胃壁を保護してくれると言います。

 

ですからもずく酢や昆布を酢につけて食べるという古来からの日本食は非常に胃腸に効果が高いと見て良いでしょう。

 

 

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